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アロエベラとは(キダチアロエ含む)

アロエとは
アロエ(ユリ科アロエ属) アロエの種類

 アロエの種類は400~500種と言われていますが、
日本で見られるのは、ほとんどがキダチアロエです。
アロエの名前の由来はアラビア語あるいはヘブライ語で「苦い」を意味する言葉から来ていて
アロエの独特な苦みから名づけられたと云われています。
また、この苦味成分を、アロインと言うそうです トトロウ宅には3種類あります

  • アロエ・ベラ(A.vera=A.barbadensis)

 キダチアロエにくらべると大型種で収量も多いのですが、
寒さに弱く暖かい伊豆でも冬を越せません。米国では主にジュ-スとして利用され、又、ヌルヌルのムチン質が多く、保水性にすぐれる等のよさもあり、化粧品への利用も高まっています。
アロエベラはラテン語で本当のアロエという意味だそうです。

  • キダチアロエとアロエベラの違い

 基本的な含有成分はほぼ同じで、成分の含有量に差があります。
アロエ・ベラの方が葉肉中の粘液量が多い為、多糖類の量がアロエ・ベラの方が圧倒的に多いようです。
苦みに関してはキダチアロエの方が苦み成分であるアロインを多く含むので苦みを強く感じます。
花はキダチアロエが朱色の花で、アロエベラは黄色の花が咲きます

  • 株分け(アロエベラ キダチアロエ共通) 

 親株の根を痛めないように気を付けながら根分けし根のついた子株を植えます。このとき1週間ほど風とおしの良い場所で陰干しし、
切り口が完全に乾燥してから植えます。植えてすぐに水をあげず、根がついてからにして下さい。(表面が完全に乾くぐらい)
干さずに植えると根が腐る可能性有!寒くない場所なら2年近く干したままでも枯れません(凄いっ)2年経った写真一番右の新聞で根っこを包んでいるのがそうです。

  • 植替え(アロエベラ キダチアロエ共通)

 食べていくと茎の部分がかっこ悪くなってしまうので切って植え替えます。茎の部分を5cm位残し綺麗な刃物で切り取ります。切り口が完全に乾くまで1週間位陰干しし、水はけの良い土に植えます。詳しくはコチラ
切り苗の場合は根が出るまで(1~2ヶ月程度)は水を控えめにします。葉が多少赤くなったり、外周部の葉が枯れてくることがありますが、中心部の葉が緑色なら大丈夫です。1ヶ月全くやらなくても枯れることはめったにありませんので、とにかく水遣りは我慢して下さいね。
 土の酸性化や養分の減少が起こるので、年に一度植え替える

 植替え時期・株分け時期はともに春先(4~5月)にがベストですが、9月ぐらいまでなら問題ありません。
水はけの良い土と有機肥料を混合させて植え替えてください。

アロエベラの切戻し > キダチアロエの切戻し > アロエベラあげます

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