スマホケースの上下の向きを考える
最薄最軽量スタイリッシュなケースを限りなく模索するまとめ
基本的に窓開きケースは実機がないと作成できない為、主にiPhone5s&iPhone5についてまとめます。
窓開きケースでの場合
必須条件
・縫い代「4mm」(ミシンなし手縫いの為へり返し縫いが不可能)
・作成革は、強靭な「コードバン」か「栃木レザー」
・表面と裏面の革は、「1.0mm~2mm」厚まで
・側面の革は、「0.5mm~1mm」厚(厳守:それ以上厚いと分厚いケースとなる)
・革の最細部は場所によりますが「5mm」※
※最細部考慮
・iPhone5S本体のホームボタン下は2.5mmしかなく、
・革は2mm幅では容易に切れる
・革は2.5mm幅であれば引っ張ると切れちゃう可能性大で
・革は3mm幅では引っ張ると伸びやすく
・革は3.5mm幅あれば切れやすくは無いが、まだ不安あり、
・見た目と機能性のせめぎあい?で「私的には4mm前後が妥当」だと!
・5mm幅あれば引っ張っても劣化しない限り切れないので安心です。
※コバ磨きで0.1mm~0.5mmほどかわのコバがしまって細くなる(革質やロットで変化)
※革は天然で不確かな物なので、数ミリのの誤差は出ます;
不安要素
・ホームボタン下のフラットスペースが5mm以下(革が切れない様にと考えると若干ホームボタンが隠れる)
・インカメラ上部のフラットスペースが5mm以下(革が切れないようにと考えると若干かぶる)
・側面マナーモードボタン上部のスペースが少ない(側面の革を縫う場合、8mm以上フラット部分が必要)
・電源ボタンが片側によっている(シンメトリに作れない)
・厚みが9mm程度なので、必然的に最薄ケースの場合の厚みも薄く、指が入りづらい
iPhone5(s)情報
iPhone5sの詳細サイズ
アップルサイト大きさ比較:http://www.apple.com/jp/iphone/compare/
ケース開発者向き詳細サイズの図面:Designing cases for iPod, iPhone, and iPad
上記図面には、細部の詳細寸法まで明記されています。
昔のiPodからすべてがPDFにて網羅されています。
iPhone5s は 13ページ目
iPhone5c は 14ページ目
iPadmini は 22ページ目
iPodnano は 36ページ目
以下はついでにまとめてます
タテ開きケースでの場合
考えられるスマホの向き
上・見開き上部にスマホを設置
下・見開き下部にスマホを設置
双方利点欠点
上
○・通話時フラップが下にたれるので邪魔じゃない
○・通常出回っているタイプなので、失敗しない
×・メール作成やゲーム時手前にフタが垂れ下がる為邪魔;
×・音楽頻繁に聞かれる場合、折り曲がる部分に穴あけても使いづらい(イヤホン刺す穴大きめに開けるためかっこ悪い)
×・充電がケースを開けた状態でないと出来ない(その部分開く状態で作成したくない(折り曲がるところが負荷かかるため)
下
○・ゲームやメール時、手前にフラップが無いので邪魔じゃない
○・イヤホンジャックが外にあるため、収納したまま持ち運びながら音楽再生に向いている。
○・通常出回ってないタイプなので優越感有るかも?
×・通話時上にフタがビローンとなる;
・コンパクトや鏡などを開くように、手前側に本体があるので、縦型フラップ使用者で無い場合とっつきやすいかも?!
・前からタテ開きタイプを使用してあれば、上に本体を設置する方が無難
・フラップ裏にはカードがかろうじて入る大きさのポケット設置可能
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- 2013/10/15 13:47
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