コバ磨き
コバとは、革の端で、その処理をするとのしないのでは、
強度が格段と変わるらしいです。
床処理も同じです。
私の作るハンドメイド作品は全てにおいて床処理&コバ処理をしてます。
(今後作品により例外があるかもです;
また、コバがそのままのほうがお好きな方もいらっしゃるかもです)
リクエスト追加不要のコバ剤の色は、
の3色です。
その他の色は別途その都度入手可能、
(赤・マルーン・オレンジ・白は現在少し有り)
コバは塗れば塗るほど強度が増しつやも出るので、
この工程が一番時間がかかります。
「塗る→こする→乾かし→削り→養生」 を1工程として、
通常は5回から8回ほどらしいですが、
お日にちを沢山頂けました場合は何十回と繰り返したりしてます(´ー`;)
お急ぎの場合はこの工程を少し減らすこととなりますのでご了承くださいませ。
コバ磨きの状態ですっ
基本的にタンニンなめしの革のコバを磨いてます。
下側のみ1度茶色のコバ剤で磨いた状態
3回磨いた状態
5回磨いた状態
8回磨いた状態
色つきコバで、コバが厚い場合は8回でも均一にならないため、
これからまだまだ磨きます。
多分15回くらい(´ー`;)
妥協せず満足した状態
もう何回か忘れました;
安い革の場合は途中で妥協します;
クロムなめしの場合の例
1枚革でクロムなめしなので、コバがあまり磨けず
分かり辛いですが、透明コバ剤使用例です。
上が塗っているもの、下が未処理です。
市販ベルトのコバと床を磨いてみましたっ
左が未処理、右が磨いた分です。
色合いから違います(´ー`;)
コバ磨く事により強度が上がります~♪
※クロムなめしのコバは通常磨かないらしい;