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革の床面(裏面)について

牛のヌメ革の床面(裏側の面)について

タンニンなど植物由来のなめし剤で皮を革へなめした物の床面限定です;
ファイル 536-1.jpgファイル 536-2.jpg

原厚=2mm~5mm(なめされた状態の厚み)

厚すぎて、硬過ぎて使い辛いため漉き加工発注して使用してます。
ファイル 536-3.jpgファイル 536-4.jpg
左:漉き加工をされていない床面(裏面)
右:漉き加工された床面

漉かれていない方は自然な風合いといえば聞こえが良いですが、
天然皮革なので、厚みも不均一で、
毛わだっていたりして微妙な感じです;

床面が揺れてます;

めちゃ粗悪なヌメ革の床面はこのような感じで、
ファイル 536-5.jpg
使えません・・・

 

床処理(床面を均一に慣らしながら磨く)をしても粗悪な床面は粗悪さを隠せません;

 
 

通常使用の厚み

0.8mm~1.5mm=お財布の内側ポケットなど
1.5mm~2.0mm=スマホケース
1.5mm~2.2mm=お財布の表面

イレギュラーで最近床面を綺麗に磨いてもらってますっ
こういう床面だと、こちらを表にしても良い位良い感じです(≧ω≦)b
ファイル 536-6.jpgファイル 536-8.jpg
分り辛いかもですので、端のほうの写真も・・・
ファイル 536-7.jpg
端なので極度に磨かれすぎてますσ(≧ε≦o)

多用したいけど・・・
漉き加工しない分しか出来ないので;
原厚のみしか使えなくて・・・
裏が綺麗な物活かせるような革小物無いかな?!

 

床面磨きヌメ革=3mm厚;

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